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日頃から気をつけよう乾燥肌!対策編

2019.01.25

「日常生活」で注意したいポイント

1.部屋の加湿を心がける

冬場の暖房は必要不可欠ですが、肌にとっては大敵。

エアコンを使うときは、風が肌に直接当たらないように気をつけましょう。

また必要に応じて、加湿器を使う、洗濯物を室内に干すなどして、

部屋の湿度が下がりすぎないような工夫をしましょう。

2.きちんと体を休めて、ストレスを発散

仕事や家事の合間には休息をしっかり取って、疲れが積み重ならないようにしましょう。

また、普段ストレスを抱えがちな方も、休日は仕事のことを忘れてゆっくり休む、

気分を切り替えて趣味を楽しむなどして、ストレスを上手に発散しましょう。

3.食事の内容には気を使って、肌に良い食事を

乾燥で肌がカサカサしているときは、「必須脂肪酸」や「カロテン(ビタミンA前駆体)」

を多く含む食品を意識して食べましょう。

必須脂肪酸は、からだの主要構成成分の1つで、これが不足すると肌がカサカサの状態になります。

必須脂肪酸は、サバやイワシなど背の青い魚に多く含まれています。

カロテンは、からだの中でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ作用を示します。

カロテンは、かぼちゃやにんじんなどの緑黄色野菜などに含まれます。

4.衣類による刺激を避ける

外からの刺激に敏感になっている乾燥肌にとっては、

衣類による擦れがチクチク感、ムズムズ感の原因となることもあります。

肌に直接触れる肌着やタオルなどは、やわらかい素材を選び、

柔軟剤を使うなどして、肌への負担を減らしましょう。

また、服についているタグが気になる場合には、肌に直接当たらないように工夫をしましょう。

5.入浴時は肌をやさしくケアする

入浴の最中にも、「肌のうるおい」はどんどん失われていきます。

ボディソープやせっけんは、お肌にやさしく、うるおうタイプを選びましょう。

肌にもっともやさしい洗い方は、

ボディソープや石けんを十分に泡立ててから、その泡を手に取って手で洗う方法です。

タオルやスポンジを使用する場合は、やわらかい素材を選び、

ボディソープや石けんをもみ込むようにしてよく泡立ててから、

なでるようにやさしく洗いましょう。

6.保湿タイプの入浴剤を入れ、上がり湯をせずに出る

熱めのお湯は肌の乾燥を進行させるので、お湯の温度は38~40℃に設定します。

お湯には保湿成分を配合した入浴剤を入れて、ゆっくりとつかりましょう。

上がり湯をせずにそのままタオルでふくと、保湿成分が肌に残るので、よりしっとりします。

7.保湿剤やクリームで肌を整える

肌の乾燥がひどいと感じるときは、

お風呂を出てから保湿成分を配合したクリームや乳液などでお肌を整えましょう。

お肌の乾燥は、日々の入浴ケアや生活習慣でだいぶ和らげることができます。

健康的な生活で「うるおいボディ」を目指しましょう!