ダイエットを始める前に確認しよう!
2019.06.14
あなたは本当に太ってる?
女の子の永遠のテーマのように、誰もがダイエットをする時代ですが、
そもそもダイエットって何だろう?
ついみかけばっかりに捕らわれてしまいがちですが、
本来は「健康になるための食事」、それは減量のために使われる「手段」や「方針」であって、
減量そのものを指す言葉ではないようです。
本当のダイエットとは、太ってしまった自分の生活習慣を見直して改善する事で、
太りやすい生活習慣を改善し、太りにくい習慣を身につけることなので、
生活の一環として自然に続けられるものでなければいけないですね。
誰もが「痩せたい」願望が強いと思いますが、
その前にあなたは本当に太っているのでしょうか?
ダイエットしても健康でなければ意味がありません、
まず自分自身の体を診断した上で、正しいダイエットを始めたいですね。
ちょっとその前に「肥満」ってどんな状態だろう?
体重計のメモリを見て一喜一憂しがちですが、本当の肥満とは、体重が重いことではなく、
体に脂肪が余分に蓄積された状態つまり、体脂肪率が多い状態です。
体脂肪計つきのヘルスメーターで簡単に体脂肪率が測れます。
体重オーバーなのかチェック
BMI(体格指数)
肥満かどうかを判定する国際的な基準としてBMIがあります。
BMI(Body Mass Index)とは体格指数の一つで、
この値が20以上24未満であれば「普通」、24以上26,5未満なら「太り気味」ということになります。
理想は22ぐらいのようです。
肥満度
昔からよく使われてきたのが「肥満度」です。
肥満度を出すためには、まず自分の標準体重を知る必要があります。
肥満度(%)がー10以上+10未満であれば「普通」、
+10以上+20未満なら「太り気味」になります。
厳密に言えばBMIや肥満度は、オーバーウエイトかどうかを判断するためのモノサシです。
これらで太り気味と出たからといって、必ずしも肥満とは限りません。
確かに、オーバーウエイトの人の7~8割体脂肪率が多い肥満の人ですが、
残りの2~3割の人は筋肉や骨が多くて体重が多いスポーツマンタイプの人です。
このような人はたとえ標準体重をオーバーしていても肥満ではありません。
正確な肥満を判定するには、体脂肪率を測らなければいけません。
体脂肪率の正常範囲は、成人男性では15~20%、女性では20~25%です。
男性で25%、女性で30%を超えると肥満といえます。